| 講師名 | わたなべ 先生 |
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| 自己紹介 | はじめまして。司法試験・予備試験・法科大学院入試の個別指導を担当するわたなべと申します。現役の弁護士として法律事務所を経営しながら、これまで受験生の個別指導に携わってきました。まずはこのページを開いてくださったことに感謝します。数ある講師の中から一人を選ぶのは、想像以上に大変な作業です。私自身のことと、私がどんな指導をするのかを、できるだけ具体的にお伝えします。読み終えたときに「この人に習ってみたい」と思っていただけたら、それ以上のことはありません。 現役の弁護士として、いまも事件の最前線にいます 私は法律事務所の代表を務める弁護士です。予備校講師や受験指導を専業にしているわけではありません。平日の昼間は依頼者と向き合い、書面を起案し、交渉のテーブルに着き、法廷に立っています。これまで扱ってきた事件は数百件にのぼります。刑事事件を中心に、示談交渉、捜査弁護、公判、被害者支援まで、幅広く手がけてきました。 なぜ最初にこの話をするのか。それは、私の指導が「試験に受かるためだけの技術」で終わらないからです。条文や判例は、教科書の中で完結しているものではありません。生身の人間の人生を左右する道具です。依頼者にとって、要件事実の一つひとつは切実な意味を持ちます。あてはめる事実は、答案用紙のためのものではなく、目の前の人の現実です。 この感覚を持っているかどうかで、法律の理解の深さはまったく変わります。受験生の答案を読んでいて一番もったいないと感じるのは、条文を「暗記した記号」として扱っているケースです。なぜこの要件が置かれているのか、この条文が守ろうとしているものは何か。そこに立ち返れば、覚えなくても書ける論点はいくらでもあります。実務でその条文がどう生きているかを知っている人間が横にいると、抽象的だった条文が急に立体的に見えてくる。これは、実務家講師にしか提供できない価値だと自負しています。 もちろん、実務の話ばかりして受験から遠ざかっては本末転倒です。私は「試験に受かる」という一点を最優先に指導します。ただ、その受かり方が、合格後に何の役にも立たない丸暗記であってほしくない。試験に受かり、なおかつ実務に出てから困らない。その両方を狙える指導を心がけています。 指導歴は約5年。法科大学院で個別指導を担当してきました。 受験指導に携わって、およそ5年になります。中央大学法科大学院において、個別指導講師として学生を指導してきた経験があります。集団授業ではなく、一人ひとりの答案と正面から向き合う個別指導です。 集団授業と個別指導は、まったく別の営みです。集団授業は「平均的な受験生」に向けて設計されます。その平均から外れた人、たとえば独特のつまずき方をしている人、逆にある分野だけ突出して得意な人には、必ずしも最適化されていません。個別指導の強みは、その一人のために全部を組み替えられることにあります。 私はこの5年、たくさんの答案を読んできました。同じ「点が伸びない」でも、原因は人によってまったく違います。論点抽出でつまずく人。論点は拾えているのにあてはめが薄い人。知識は十分なのに時間内に書き切れない人。答案の型そのものが崩れている人。日本語の論理接続が甘い人。原因が違えば、処方箋も違います。個別指導では、あなたの答案を読み、どこで点を落としているかを特定し、そこだけを狙い撃ちで直していきます。全部をまんべんなくやり直す時間は、受験生にはありません。だからこそ、効くところに集中する。この見極めが、個別指導講師の腕の見せどころです。 私の指導の核心、全科目に共通する「型」を叩き込みます。 ここが、私の指導の一番の売りです。少し長くなりますが、丁寧にお話しします。 司法試験の科目は、憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法と多岐にわたります。多くの受験生は、これを「7つの別々の試験」だと思い込んでいます。憲法には憲法の書き方、刑法には刑法の書き方があって、それぞれ個別に習得するものだ、と。 これは半分正しく、半分間違っています。たしかに各科目には固有の作法があります。しかし、その土台には、全科目に共通する一つの思考の骨格があります。私はこれを「フレームワーク」と呼んでいます。この骨格をいったん身につけてしまえば、初めて見る問題でも、初めて習う分野でも、手が止まらなくなります。 骨格の第一は、法的三段論法です。規範を立て、事実をあてはめ、結論を出す。言葉にすれば当たり前ですが、これを本当の意味で使いこなせている受験生は驚くほど少ない。規範とあてはめが対応していない答案、規範だけ立派であてはめが一行の答案、あてはめのつもりで事実をただ書き写しただけの答案。これらはすべて三段論法が崩れています。私は、あなたの一文一文が三段論法のどこに位置しているかを意識できるようになるまで、繰り返し指導します。 第二は、必ず条文から出発するという鉄則です。論点は空から降ってくるのではありません。条文の文言を解釈しようとしたときに、初めて論点は生まれます。「この文言はどういう意味か」「この事案はこの要件を満たすのか」。この問いから論点が立ち上がる。ところが多くの受験生は、条文をすっ飛ばして、覚えてきた論点をいきなり書き始めます。だから条文操作が身につかず、見たことのない問題で崩れる。私の指導では、まず該当条文を引き、要件を分解し、どの要件が問題になるのかを特定する。この作業を癖になるまで反復します。 第三は、事実の拾い方と評価です。問題文に無駄な事実は一つもありません。出題者はすべての事実に意味を込めています。にもかかわらず、多くの受験生は事実をただ拾って書き写すだけで、「その事実がなぜ結論を導くのか」という評価を書きません。あてはめの本質は、事実そのものではなく、事実の評価にあります。同じ事実でも、原告側から見れば有利に、被告側から見れば不利に評価できる。この両面を意識できるようになると、答案の説得力が一段変わります。私は実務で日々、同じ事実をどう評価するかを争っています。この感覚を、そのままあなたに移植します。 第四は、論点の相場観です。どの論点を厚く書き、どこを薄く流すか。これを間違えると、いくら書いても点が伸びません。配点の大きい中心論点を一行で終わらせ、周辺のマイナー論点を延々と論じてしまう。時間内に書き切る戦いである以上、この配分の判断は死活的です。私は、問題文を読んだ瞬間に「ここが本丸だ」と見抜く嗅覚を、あなたに養ってもらいます。 第五が、これらを総合した答案の型(狭義のフレームワークと呼んでいます)です。法効果の特定から結論結論に至るまでの流れ。この流れを迷わず一定のリズムで書けるようにする。型が身につくと、書くこと自体に脳のリソースを使わなくなります。空いたリソースを、中身の思考にすべて回せる。トップ層の受験生ほど、書き方では悩んでいません。型が自動化されているからです。 この5つの骨格は科目を問いません。憲法でも刑法でも行政法でも、まったく同じ骨格が通用します。だから私はあなたが得意な一科目でこの型を完成させ、それを他の全科目に横展開していく指導をします。7つを別々に7回学ぶのではなく、1つの骨格を7つの分野で使い回す。学習効率がまるで違います。 骨格は、こう各科目に効いてきます 抽象的な話に聞こえたかもしれません。具体的に、この骨格が科目ごとにどう働くかをお見せします。 刑法を考えてみます。刑法の答案は、構成要件該当性、違法性、有責性という順に検討していきます。これはまさに「条文から出発し、要件を分解し、あてはめる」という骨格そのものです。ある行為が犯罪になるかを問われたとき、いきなり結論に飛ぶのではなく、まず該当しそうな罪の条文を引き、その構成要件を一つずつ検討する。因果関係が問題になれば規範を立て、問題文の事実を評価してあてはめる。骨格を持っている人は、初めて見る事例でもこの手順で必ず答案を組み立てられます。 民法はどうか。民法は請求権から考える科目です。誰が誰に何を請求するのか。その請求を基礎づける条文は何か。その条文の要件は何か。相手はどんな反論(抗弁)を出せるか。この構造は、実務の訴訟そのものです。私は日々、要件事実を意識して主張を組み立てています。だから民法を教えるとき、条文の要件を単なる暗記対象ではなく、「勝つために証明すべき事実」として説明できます。この視点が入ると、民法の答案が急に生き生きしてきます。 憲法は、多くの受験生が「何を書けばいいか分からない」と苦しむ科目です。しかし骨格は同じです。問題となっている人権を特定し、その制約が正当化されるかを、審査基準という規範を立てて検討する。事案の事実を基準にあてはめて、合憲か違憲かの結論を出す。やっていることは他の科目と変わりません。憲法だけ特別だと思うから書けなくなる。同じ骨格の応用だと分かれば、恐れる必要はありません。 行政法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法も同じです。それぞれ固有の道具立てはあっても、条文を起点に、要件を分解し、規範を立て、事実を評価してあてはめ、結論を出すという骨格は共通します。この一貫性に気づいた受験生は、勉強のスピードが跳ね上がります。私は、あなたにその「気づき」を最短で届けます。 暗記からの卒業、すなわち「考え方」を教えます。 受験勉強がつらくなる最大の原因は、際限のない暗記です。論点を覚え、規範を覚え、判例を覚え、覚えることが無限に増えていく。しかも覚えたそばから忘れていく。この賽の河原のような作業に、多くの人が心を折られます。 私が目指すのは、暗記量を減らすことです。骨格が身につけば、覚えていない論点でもその場で作り出せます。条文の趣旨から規範を導き、事実を評価してあてはめる。これができれば、丸暗記に頼る場面は劇的に減ります。もちろん最低限覚えるべき基本知識はあります。そこは手を抜きません。ただ、覚えるべきものと、その場で考えて出すものを、私はきっちり切り分けて教えます。この切り分けができるだけで、勉強は驚くほど軽くなります。 「なぜそうなるのか」を一つずつ潰していく。遠回りに見えて、これが合格への最短距離です。理由が分かっている知識は忘れにくく、応用も効く。暗記に頼った知識は、少しひねられただけで使い物にならなくなります。私の授業では、あなたが「なぜ?」と思ったことを遠慮なくぶつけてください。その一つひとつに、実務家としての経験も交えながら、納得いくまで答えます。 初学者、大歓迎です。基礎から合格レベルまで伴走します。 「まだ何も分かっていないのに、こんな先生に習っていいのだろうか」。そう不安に思う方こそ、歓迎します。 むしろ、変な癖がつく前の初学者を教えるのは、私にとって喜びです。最初に正しい骨格を入れてしまえば、その後の伸びがまったく違います。逆に、自己流で数年やってきて崩れた型を直すほうが、はるかに時間がかかります。だから「これから始める」という方は、最高のスタート地点にいると思ってください。 法律を一度も体系的に学んだことがない方には、まず全体像から入ります。いきなり細かい論点に飛び込むのではなく、その法律が何のために存在し、どんな仕組みで動いているのかという大枠を先に掴んでもらう。地図を持たずに森に入れば必ず迷います。まず地図を渡す。それが私の初学者指導の出発点です。 そこから、基礎知識、条文操作、答案の型へと、段階を追って積み上げていきます。あなたが今どの段階にいるのかを見極め、次の一歩を示す。背伸びしすぎず、しかし物足りなくもならない、ちょうどいい負荷をかけ続ける。これも個別指導だからできることです。 法科大学院入試、予備試験、司法試験。ゴールに合わせて設計します 対応する試験は、法科大学院入試、予備試験、司法試験のすべてです。 それぞれ求められるものは違います。法科大学院入試では、基礎的な理解と論理的な文章力が問われます。予備試験は、短答・論文・口述と関門が多く、幅広い科目を一定水準まで仕上げる戦略性が要ります。司法試験は、限られた時間で大量の事実を処理し、合格答案を書き切る総合力の勝負です。 私は、あなたのゴールから逆算して指導計画を組みます。半年後に法科大学院入試を控えている人と、二年後の予備試験を見据えている人とでは、今日やるべきことがまるで違う。ゴールと期限が決まれば、そこから逆算して「今月はここ、来月はここ」と道筋を引く。行き当たりばったりの勉強ほど、時間を溶かすものはありません。あなたの現在地とゴールを結ぶ最短ルートを、一緒に描きます。 論文だけではありません。短答も、答案構成も 論文式ばかり話してきましたが、短答式もおろそかにはしません。予備試験・司法試験ともに、短答で足切りに遭えばそこで終わりです。毎年、論文の実力は十分あるのに短答で涙をのむ受験生がいます。もったいない話です。 短答は、正しくやれば必ず超えられる関門です。やみくもに過去問を回すのではなく、分野ごとの頻出度を踏まえて力を配分し、間違えた問題は「なぜ間違えたか」を条文と趣旨に立ち返って潰す。論文と地続きの理解で解けば、短答のための丸暗記は最小限で済みます。ここでも私の方針は一貫しています。理由から理解し、暗記を減らす。短答と論文を別々に対策するのではなく、一つの理解で両方を取りにいきます。 もう一つ、合否を分けるのが答案構成です。本番は時間との戦いです。書き始める前に、何を、どの順で、どれくらいの分量で書くかを設計できるかどうか。ここで勝負の大半は決まります。構成が甘いまま書き出して、途中で論点を思い出して差し込み、時間が足りなくなって結論が尻切れになる。この失敗を、私は数え切れないほど見てきました。 私は、あなたが問題文を読んでから答案構成を作り上げるまでのプロセスを、一緒に何度も回します。どの事実に反応し、どの条文を引き、どの論点を本丸と見定め、どう時間を配分するか。この思考の手順を、体に染み込ませる。本番で頭が真っ白になっても手が動く。そこまで持っていくのが、私の仕事です。 実務科目にも対応します。 司法試験には民事実務基礎、刑事実務基礎といった実務科目があります。ここは、多くの受験生が対策に困る領域です。参考書も限られ、何を勉強すればいいのか見えにくい。 しかし、私にとってはまさに本業の領域です。要件事実、事実認定、刑事手続の実際の流れ。これらは私が日々の仕事で扱っているものそのものです。教科書に書かれた要件事実の理論を、実際の訴訟でどう使うのか。証拠から事実をどう認定するのか。被疑者・被告人の権利が捜査・公判のどの場面でどう問題になるのか。机上の知識ではなく、現場を知る者の説明として届けられます。 実務科目は、実務を知る講師に習うのが圧倒的に効率的です。ここは遠慮なく、私を使い倒してください。 個別指導だからできること。 私の指導は、完全にあなた仕様です。 あなたの答案を私が読み、どこで点を落としているかを一緒に確認します。良かった点は具体的に、直すべき点はもっと具体的に伝えます。抽象的な「もっと論理的に書きましょう」では、人は変われません。「この一文の主語と述語がねじれている」「ここは規範を立てずにあてはめに入っている」。このレベルまで踏み込んで指摘します。 質問は、いつでもどれだけでも歓迎です。集団授業では聞きづらい初歩的な疑問こそ、個別指導では価値があります。「今さらこんなこと聞けない」と抱えたままの疑問が、実は伸び悩みの正体だったというケースを、私は何度も見てきました。分からないことを分からないと言える場所を、私は用意します。 進度も、あなたに合わせます。速く進みたければ速く、じっくりやりたい分野は時間をかけて。決まったカリキュラムに人を合わせるのではなく、人にカリキュラムを合わせる。それが個別指導の本質です。 添削についても、私のやり方をお伝えしておきます。私は、赤ペンで表面的な誤字や言い回しを直して返すだけの添削はしません。それでは受験生は変わらないからです。私が見るのは、その答案を書いたときのあなたの頭の中です。なぜここでこの論点を書こうと思ったのか。なぜこの事実を拾い、あの事実を落としたのか。答案は、思考の跡です。跡を読めば、どこで思考が詰まったかが分かります。 だから私は、答案を返すとき、必ず「なぜこう書いたのか」を聞きます。そのうえで、思考のどの段階に穴があったのかを一緒に特定し、次に同じ場面が来たらどう考えればいいかを示します。一枚の答案から、次の十枚に効く教訓を引き出す。これを繰り返すうちに、あなたは自分で自分の答案を添削できるようになります。最終的に私がいなくても勝てる状態、それが私の目指すゴールです。講師に依存させて長く通わせるようなことは、私の流儀ではありません。あなたが一日でも早く独り立ちできるよう、全力で押し上げます。 こんな方に、特に来てほしい。 独学で頑張ってきたけれど、答案の書き方に自信が持てない方。予備校の集団授業についていけず、置いていかれた感覚のある方。知識はあるはずなのに、なぜか点が伸びない方。何度か受験して、あと一歩で届かなかった方。これから法律の勉強を始める、まっさらな方。実務科目の対策に手が回っていない方。 どの段階の方にも、必ず提供できるものがあります。特に「自分は何が原因で受からないのか分からない」という方は、一度答案を見せてください。原因が見えれば、対策は必ず立ちます。見えないから、闇雲に努力してしまう。その霧を晴らすのが、私の最初の仕事です。 最後に。 司法試験は、長く、孤独な戦いです。努力の量がそのまま結果に結びつくとは限らず、正しい方向に努力できているかが結果を分けます。方向を間違えたまま重ねた努力は、報われにくい。だからこそ、伴走者の存在に意味があります。 私は、あなたの努力が正しい方向を向いているかを見張る役目を引き受けます。現役の弁護士として現場に立ち続けている人間だからこそ渡せる視点と、5年間受験生の答案と向き合ってきた指導者としての経験。その両方を、あなたのために使います。 合格の先には、法律を武器に誰かの人生を支える仕事が待っています。私はその世界の面白さと重さを、身をもって知っています。あなたをそこまで送り届けることが、私の目標です。 まずは気軽にご連絡ください。あなたの現在地とゴールを聞かせてもらうところから、すべてが始まります。一緒に、合格までの地図を描きましょう。 |
| 経歴・資格 | 中央大学法科大学院 修了 最高裁判所司法研修所 終了 司法試験受験指導を開始 中央大学法科大学院にて個別指導を開始 弁護士登録(東京弁護士会) 都内にて法律事務所設立 現在に至る |
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